先日、とても刺激を受ける機会がありました。知り合いの中学校の校長先生が主催する勉強会に参加し、「これからの時代に必要な学び」をテーマに、先生方や保護者の方々と意見交換をしてきました。市外ではありましたが、学びのヒントを求めて参加したところ、多くの気づきと発見がありました。

“学びが止まる日本”という現実。

勉強会で印象的だったのは、日本では大人が学ばなくなる割合が世界で最も高いという指摘でした。受験や学校の勉強をゴールとして捉える風潮が根強く、学びは「子どもがするもの」と考えられてしまいがちです。

さらに、間違えることへの抵抗感、忙しさ、必要性を感じない、何を学べばいいかわからないなど、多くの理由から“学びが止まる”状況が生まれています。また、社会課題への意識や「自分にもできる」という自己効力感の低さも課題として挙げられました。

これから求められる力として、語彙力、考える力、本質を見抜く力、対話的に課題を解決する力、そして学び続ける姿勢などが示されました。学びは受験のためだけのものではなく、人生をつくる力であることを強調されていました。

KEISHOが子どもたちに届けたい学び

“分かった!”と目を輝かせる瞬間。

“できた!”という小さな成功。

“もっと知りたい”という芽生え。

それこそが、未来につながる学びだと思います。

KEISHOがめざすのは、

テストの点数UPだけではなく、

①自分で考える生徒

②自分で選べる生徒

③自分の人生を歩める生徒

を育てることです。

学びは、誰かにやらされるものではありません。

本来は、とてもおもしろいものです。

そして子どもたちには、その“おもしろさ”を知る権利があり、私たち大人はそれを伝える義務があるのではないでしょうか。

私たちはこれからも、

一人ひとりのペースと個性に寄り添いながら、

主体的な学びの力を育てていきます。