答えのある問題を解くのが得意でも自分の考えを書いたり、言葉で伝えたりと自己を表現するのがニガテな生徒が多いように感じます。自分が思ったこと、感じたことを素直な気持ちで人に伝えることは生きていくうえでとても大切な根本的なスキルです。
新学習指導要領により小中高で「思考力・判断力・表現力」がますます問われるようになりました。当塾では、小学国語の授業で物語を視聴して、主題から内容、感想や気になった場面を絵に描かせて、口頭で説明させ、質問に答えさせるまでの取り組みをしています。実際、トレーニングでどんどん良くなっていきますし、文章や言葉で伝えるのが上手な生徒もいれば絵が上手な生徒がいたりと新たな発見もあります。そこを伸ばしてあげられればと思います。
この前、はじめてこのレッスンに取り組んだ生徒は表現力を問う問題がニガテなので「うわ、終わった、、」とつぶやいたので「いや、これがはじまりや。」と返してあげました。これからがんばってね。