生徒だけでなく、大学生スタッフの進路相談などにも乗らせてもらうことがあります。アドバイスさせてもらう際に気をつけていることは、「解決策を提示する」ことではなく、「可能性を提示」することだと心得ています。
つまりは、その人にとって大切なことは他人が解決策を考えて教えてあげることではなく(思考停止になってほしくないので)、思考の幅を広げ、自分自身の選択の幅を広げてあげることだと考えます。
最終的に、いろんな可能性の中から徹底的に自分で考え、自分自身にとって最良の選択ができる個人になってほしいという想いがあるからです(当塾で目指す「自立した個人」ですね)。ただ、ついついすぐに解決策を教えてあげたくなる衝動に駆られるのを押さえるのが実に難しい^_^;
「言うは易し、行うは難し」