当塾も6年目に突入しましたが、最近ますます痛感することがあります。それは、やはり勉強方法は個人によって全然違うということ!! 苦手分野やつまずきポイントが違うので指導方法を変えるのはもちろん、学習スピードによって課題の出し方も全然違います。

例えば、勉強が得意な生徒は理解が早いですが、見たことのない問題を解くことは難しいので、様々な問題に触れるための演習量が必要です。 一方で、勉強が苦手な生徒は時間をかけた丁寧な指導と、基本をきっちり身につけるための演習量が必要です。そのためには、各テストまでの計画的な授業内容と時間を無駄にしない指導が必須です。
また学力の違いとは別に、それぞれ苦手な分野やつまずきポイントが違います。
ところで、私が以前、某個別指導塾で働いていたときは授業内容は各講師に完全にお任せだったので、統一性のない授業となり、テスト対策などもそれほどできていませんでした。また、完全な個別ブースだったので、私語もありました。
そのような経験と反省点を生かし、当塾は生徒1人1人の授業を毎回把握し、授業内容を事前に塾長が全講師に伝え、授業に取り組んでいます。個別指導ですが、全生徒が見渡せる教室になっているので、進捗具合も把握できるようにしています。また、萎縮すると力が出せなくなる生徒もいますので、ほどよい緊張感の中でもリラックスして授業を受けてもらえるよう心がけています。
一人ひとりの学力や特性が違うのは当たり前!
これからも生徒個々に合わせて最適な授業ができるように改善に取り組んで参ります。