前期期末テストが終了しました(インフルエンザによる学級閉鎖で延期になった学年もあります)。
いつも生徒には「どうだった?」と感想を聞くのですが、「かなりできたと思う。」と力強い返事の生徒もいればニガ笑いの生徒もいます。ともに大事にしてほしいのは「全力を尽くしたか?」ということ。テストの結果は変えられないのでとやかく言っても仕方がありません。しかし、今後の学習に対する姿勢や考え方、行動は自分自身で変えることができます。
この問いかけに自問自答させ、本当にベストを尽くせたか、良かった点や良くなかった点などを考えることで、今回何が足りなかったかをしっかり認識してもらえたらと思います。
同じ過ちを繰り返したり、努力もなしに愚痴ばかり言うのではなくいつも自分なりのベストを尽くし、これからも日々成長し続けてほしい。多感な中学生の間にこそ基礎トレーニングをしておくことが必要です。
生徒たちには、課題や反省点を見つけて次に繋げる思考法と手法、行動力を少しづつでもコツコツと身につけられるよう、テスト結果に対して個別にアドバイスをしています。このことは長期的な視点で生徒に向き合いながら教育を実践するという私たちの信念でもあります。