中学3年生からたまに「勉強のやる気が出ない」という言葉を聞くことがあります。受験に向けて「勉強しなければいけない」という周りからのプレッシャーで、余計にやる気をなくしてしまうのかもしれませんね。その気持ちもよーくわかります!
そしてやる気、モチベーションもとても大切だと思っているので、生徒のやる気を引き出すことについても日々模索しています。
しかし、やる気だけに頼っていては、なかなか進みませんよね(これは勉強以外のことにも当てはまりますが‥)。目標が決まっていて、心底そこを目指しているのであれば、あとは行動するのみ!!
そこでオススメなのは、「習慣化」することです。
「いやだ」「やりたくない」と考える前に、勉強に取りかかれるようにする。顔を洗うことや歯磨きをすることと同じくらい、習慣化するのです。
まず1つは「環境を整えること」。大抵勉強するまでに時間がかかったり、なかなか取りかかることができない1つの要因としては、勉強する環境が整っていないということがあります。
勉強に取りかかる前に、机を片付けたり準備をしなければいけなくて、その段階でイヤになってしまっていませんか?
勉強専用のスペースを整えて、座ったらすぐに取りかかれるように文房具やノート、教科書類をセットしておきましょう。決まったスペースがないときは、持ち運べる文房具セットを作っておくと便利です。
2つ目は、「何をやるか決めること」。毎日単語を10こ覚える、ワークを1ページやる、など小さなことから始めても良いと思います。とにかく最低限やることを決めておきましょう。
3つ目は、「毎日必ずやることのついでにやること」。例えばうちの塾長は、お風呂に入るついでに毎日筋トレをしています。お風呂は毎日入る習慣がすでについているので、「お風呂に入ったら筋トレをする」と決めたら毎日筋トレもやるようになりました。このように、例えば休日は「朝起きてごはんを食べたら机に座る」と一連の流れを決めておくと習慣化しやすいと思います!
これは受験勉強以外にも応用できるので、ぜひ一度試してみてください。