私が小学生の間にした方が良いと思うこと。それは「体を動かして色々な体験をすること」です。

例えば、スポーツ、音楽、料理、キャンプ、釣り、農業体験、植物や花を育てる、日本文化体験(茶道、華道など)。

教科書を読んで覚えることよりも手足を動かして自分の目で見て聞いたことの方が圧倒的によく記憶に刻まれるように思います。そして日常体験と学校の勉強は関係ないように見えるかもしれませんが、特に理科や社会は大いに関係があると感じます。

例えば、日常的に自然に触れる機会やキャンプ体験があれば、植物や星や天体や天気を意識したり見たりすることがあると思います。少しでも断片的な知識があれば、関連した理科の授業内容もスッと頭に入りやすくなるのではないでしょうか。

また、料理をしていれば、氷→水→水蒸気などの状態変化についてもそこまで頑張って覚えようとしなくても頭に入ってきたり、歴史的建造物をめぐったり茶道などの日本文化を学んでいれば歴史にも親しみやすくなると思います。

一度も見たことや聞いたことがなければ、いきなり教科書を読んでもなかなか頭に入りにくいのは子どもも大人も一緒ですよね。

机上の学習も大切ですが、ぜひ外で思い切り遊んでいろいろな体験学習をしてみてくださいね。