こんにちは、副塾長の三藤理紗子です。


「生徒を自立させること、管理すること」について考えてみました。
まず大前提として、塾が生徒の進捗管理、課題管理をすることは当たり前だと思っています。
その上で、なぜ当塾は生徒の「自学・自律・自立」にこだわるのか?


当たり前ですが、目標がある・やる気がある(=成績を上げたいと強く思っている)生徒のほうが授業の進度も早いですし、課題の成果も高くなります。
塾は生徒の授業以外の時間までは管理できません。課題をやってこないことに対して叱ったり厳しく言いながら進めるよりも、効率が良いですしなにより勉強を嫌いになりません。

ただ管理するだけでは、伸び代に限界があるのです。


とはいえ、人によっては中学生の頃からバリバリやる気を持って勉強するなんて難しいこともあります。
私たちは何も立派な目標を持てと言っているわけではありません。
時にはやる気に頼らず、ただ「やる」ことも重要です。

ですが、勉強に限らず何かに取り組むとき、目的や理由を何かしら自分なりに考えて取り組んでほしいと思いますし、そこはないがしろにしたくありません。


あと、目先の成績を上げること、これはもちろん大切です。ですが、私たちは勉強する意味は目先の成績だけでなくその先にあると思っています。
今、ただ人に管理されて言うことを聞いてできるようになっても、その先の人生でも誰かに管理されて言われないとやらない、ということを繰り返しかねないと思うからです。
目先の成績だけを考え言われるがままにただ勉強するのか。その先を見据え、自分なりに考えたうえで勉強するのか。


私は、後者のほうが成績は何倍も早く上がると思います!!
ぜひ、一緒に頑張りましょう。お待ちしています。