たまに、「なんで勉強しなければいけないの?」「学校っていく必要あるの?」「学校の勉強は将来役に立たない」などという言葉を生徒から聞くことがあります。


もちろん私たちも、学校の勉強がすべてだとは思っていませんし、机上でできる学習以外の経験はとても大切だと考えています。
学校の勉強ができなくても生きていけますしお金も稼げます。

むしろ大人になってからは、学校での勉強以外の経験で学んだことの印象が強すぎて、私自身も、学校の勉強って一生懸命する必要があるのかな?と思っていた時期もありました。


しかし最近生徒から上記のような質問も受ける中で今改めて、「なぜ学校で勉強するのか」について話すことは大切だと思うようになりました。勉強で良い点数をとることが良いかどうかという議論は置いておいて、(私たちが考える)学校で様々な教科を学ぶ理由です。

まず1つ目は、当たり前かもしれませんが「学校で学んだ知識は生きていく上で必要な基礎的な知識である」ということです。

昔、先人たちが疑問に思ったり知りたくてたまらなかったことを一生懸命調べて研究して体系化してくれた内容を、私たちは今学校で学んでいるのですよね。なぜりんごは落ちるのか、なぜ太陽は東から上り西に沈むのか‥様々な疑問を研究して体系化してくれています。
だから大人になって学び直すと、本当に面白いなぁと思うことも多いです。


また当たり前すぎて普段意識することがないかもしれませんが、必要不可欠な文章の読み書きはもちろんのこと、日本や世界で起こっている様々な出来事は学校で学んだ知識があってこそ理解できるのだと思います。なかなか意識することはないけれど、
知識は何か判断するときの材料にもなり、いろいろな場面で身を助けてくれるものだと思っています。

昔はみんな教育を受けたくて学校に行っていたと思いますが、、現代のように義務化されてテストや受験のために勉強するようなかたちになると苦しくなってしまうのかもしれませんね。また内容というより学びかたで楽しくなくなっているのかもしれないので、私たちも面白い授業を心がけねば‥!といつも思います。

2つ目は、将来の選択肢を広げてくれるということです。もしかして戦国武将に興味をもつかもしれないし、星や天気に興味をもつかもしれない。どこで何に興味をもつかわからないので、幅広くいろいろな分野を学校で学ぶことはとても良いなと思います。


そして3つ目は、「学校で学んだ勉強方法」は社会に出てからあらゆる場面で役立つということです。大人になって興味をもって学びたいことが出てきたとき、資格をとるとき、学生時代の勉強方法はとても役立ちました

どうせ学校に行って勉強するなら、少しでも楽しく、目的を持ってできるといいなと思います。